【就職活動の進め方はRPGだ!】個別説明会からES・適性検査・面接では「ネタ」の実践あるのみ【シリーズ③】
RPGだ!シリーズも最終回@swaです。
最終回も下記スケジュールに乗っ取り、就職活動を進め内々定を勝ち取りましょう!
個別説明会・ESは、自分の思いを「文章で」伝える場
シリーズ①、②で、自分と会社のネタ探しについて触れました。そこまでできたら個別説明会に参加したり、ESを書いたりしていきましょう。数をこなすことが大切です。
「ピンチをチャンスに変えたエピソード」「今までの人生の中で、成し遂げたことで人に話したいこと」など、様々な質問が聞かれます。しかしどれもが今までに調べてきた内容で応えられるはずです。
今まで覚えてきた技(PR内容や会社ネタ)でボスに対応しましょう。
意識して回答を作っていくだけで、勝率はかなり上がってくるはずです。ここでESがなかなか通過できない場合には、もう一度ネタになるようなものがないか収集し、ネタ作りを繰り返していきましょう。意外に自分が思いがけないことでもネタになるものです。
それでもダメな場合は、いわゆる学歴フィルターの可能性があります…。特に大企業の場合には大量に就活生が殺到するので、人数を絞る上で行っているとも考えられます。万が一心当たりがある方は下記を参考にするのもよいかもしれません。
なお、合同説明会は会社のネタ収集で利用するために活用できますが、基本的には何回も行かないようにしましょう。シリーズ②を意識して調べていればそこまで必要もないはずです。
適性検査は種類別に対策すべし
試験は大きく学力検査・性格検査の2種類があり、どちらも受験が必要な企業もあります。それぞれのポイントを見ていきましょう。
学力検査は、頭の回転の速さを見る試験です。
言語や非言語など単純な頭の能力を見られます。レベルとしては中学生でも解ける問題がほとんどですが、対策をしていないと厳しい問題も中にはあります。
大きく「SPI」「玉手箱」「TG-WEB」と3種類があり、どれを受けるかで対策が全く異なるので、事前に種類を確認して対策するようにしましょう。
性格検査は、仕事に向いた性格かを確認する試験です。
ただ、どのような性格でも向いている仕事はあるのであまり気にする必要はありません。重要なのは、どっちつかずの回答をしないということです。
たとえば5段階のアンケートで真ん中の3段階目の回答ばかりにすると、全く個性のない人と捉えられてしまうので落とされるケースがあります。よほど迷わない以外は左か右か極端なケースを選択した方がよいでしょう。
面接は自分の思いを「口頭で」伝える場
どのような選考でも最終的には面接を行います。面接は個人・集団によっても異なりますが、平均30分、長くても60分以内には収まります(swaは60分面接をやった企業に遭遇したことがありません)。
さて、たとえば30分の面接があったとしましょう。そうすると面接官にも質問されたりするので、実質話さなければいけない時間は半分の15分くらいです。そこで、
今までのネタを15分話せる状態になっておく必要があります。
逆に話せないとネタがなくなりしどろもどろになり落とされる可能性が高くなります。また、面接の場合には質問されたときに、異なる質問に同じネタで返すこともなるべく避けた方がよいでしょう。つまり、どれだけネタをストックできているかがポイントになります。
30~60分くらい話せるネタをストックしておけば困ることはないでしょう。そこまでストックした後は、それを時間内(たとえば15分)に収めて話せるように工夫すればよいのです。ネタの中で無駄を省くけば、時間内に収めることは十分できるはずです。
面接で重要なことは、時間内に面接官の知りたい意図をくみ、それを話すことです。最後に「何か聞きたいことはありますか?」など聞かれれば、面接官側から話すネタがなくなったので、終わりと思ってよいでしょう。
ネタをうまく披露して、内々定をゲットしましょう!
ここまで3回にわたって紹介してきました。他にも必要なことがあれば記事を書きますのでよろしくお願いします。ご覧いただきありがとうございました。
最後に:過去のエントリー
(2018/02/19追記)
(2017/04/17初版)
【就職活動の進め方はRPGだ!】業界・業種研究で「ネタ」を絞り、エントリーしよう【シリーズ②】
最初は地道なことが多いです@swaです。
前回はエントリー前のネタ探しのお話をしましたが、今回も下記スケジュールに乗っ取り、エントリー前の事前準備についてのポイントをお話しましょう。
会社のネタ探しも重要な就職活動を進める上でのテーマになる
今回は就職活動の中でも企業に特化したお話をします。引き続きRPGに紐づけて話すとすると、どのボスを攻略するか?になります。
業界地図でざっくりと企業の全貌を確認=ボスの全体像を確認する
まずはこれを読んで、どんな業界がいいかな~と考えましょう。変わる可能性もあるので、本当にざっくりで構いません。立ち読みでも問題ないですが、手に取って常に見たい!という方は下記本などを買うとよいでしょう。
企業に入った自分をイメージし、業種を絞り込む=ボスの弱点になりそうな箇所を絞る
業界からいきなり企業を比較していくことはかなり難解を極めます。そこでざっくり業界が決まったら、その業界で自分はどのような仕事を行いたいかを考えましょう。
例えばお菓子などの食品メーカーに就職したい!と考えた時には、下記のような仕事をいくつもイメージすることができます。
- お菓子を販売したい
- お菓子を試作したい
- お菓子のデザインを決めたい or お菓子のパッケージを決めたい
- お菓子を大量生産するラインの機械を作りたい
- お菓子を販売するHPを運営したい
このような仕事のイメージを行うと、自己分析をしていれば自分に向いているかどうかの判断はできてくると思います。
業種に合った仕事が出来そうな企業を探す=探した箇所がボスの弱点かを確認し、攻めるボスを特定
イメージできたら、その仕事が出来る企業を探しましょう。企業によっては例えばHPは自社で作っていず別企業に頼んでいたりすることもあります。その場合はHP制作会社を受ける方が良いかもしれません。
このように本来仕事をしたい企業は別の企業かもしれません。よく探してみることが大切です。
何社くらい受けるかを考え、企業を選定=攻めるボスを絞り込む
就職活動の時間にも限界があります。無闇に受けて自分の負担を増やすこともよくありません。自分に無理のない範囲で絞って受けるようにしましょう。
swaは最終的に受けた会社は30社くらいでした。ESで落ちる会社はほとんどなかったので、選考に進んだ会社とほぼイコールです。選考に進む企業の数が多くとも50社には収まるように調整を行うとよいと思います。
ネタが集まったら企業にエントリーすることを忘れずに!
さてここまで来たら企業に是非エントリーしてみましょう!エントリーシートをダウンロードしたり、登録者専用のコンテンツが見られたりと就職活動の参考になることも多いです。意外にエントリーの締め切りが早い企業も多いので、
「準備してたのに、エントリーが既に締め切られてた・・・」
とならないように気をつけましょう。
さて、次回以降の話は、資料作成や各企業との打ち合わせや資料作成など、かなり仕事に近い内容にもなってきますので、今までの生産性向上術の内容を一緒に見ながら見てもらえるとより効果が高いと思います。
前回の記事は下記からどうぞ。
(2018/02/18追記)
(2017/03/07初版)
【就職活動の進め方はRPGだ!】インターンシップや自己分析で「ネタ集め」をしよう【シリーズ①】
もう就職活動の時期ですね@swaです。
マイナビさんのサイトによると、本格的な就活は3月から始まるようです。
しかしいきなり企業の説明を聞いて早々と内々定まで行ける人はいません。何らかの努力を事前にしておく必要があります。ここでは上記スケジュールに乗っ取り、就職活動を進めるためのコツを書きます。まずはエントリー前の事前準備についてのポイントをお話しましょう。まず注目するのは「ネタ集め」をすることです。
就職活動を進める際に、インターンシップはネタ集めに利用すべし
就職活動を行うにあたって、自己分析や企業分析など言葉が並んでいるが、それが何に役に立つのか全く分からず手も足も出ない人がいるかもしれません。そのような人にとってインターンシップは有利な道具であるということができるでしょう。
インターンシップを通して、仕事の流れというものを理解できてきます
これが大きなメリットとなり、今後の活動をする上での企業分析はもちろん、活動することで自分がどんな役割に向いているのか。ということも理解できてくるでしょう。
ただし、インターンシップは時間を多く浪費するデメリットがあります。むやみに受けるのはやめた方がよいですし、後述の分析がしっかりできる人は受ける必要はないです。swaはインターンは就活を通して1社しか受けていませんし、2日間で終わるものでした。
(2018/02/17追記)
一方でここ最近は、就職活動の期間が短くなったことで企業側もインターンシップを重要視し、インターンシップから採用する人数も増加している傾向にあるとのことです。ただインターンに行っていないからと言って諦めるのは早く、ネタ集め次第では十分内々定までたどり着くことができます。
就職活動を進めるとき自己分析のネタ出しに大きなポイントがある
自己分析は簡単に言うと「自分がどんな人で、どんなことをしてきたか」を振り返る活動です。それが有意義なものでなければ就職活動を突破することができません。逆に言うと有意義でなければインターンを受ける選択肢もありますが、ちょっと待ってください。
普通に生活していて、そこまで意識が高い人がいるでしょうか?
おそらくそこまでいないと思います。つまりそれで内定をもらっている人がいるので、意外に自分のやってきた活動も有意義なものであると自信を持つことが最初は大切だったりします。その意識で自分が何をやってきたかを振り返ってみましょう。
ではどのように自己分析をやるか?ですが、ここでドラクエのようなRPGゲームをプレイすることを考えてみましょう。RPGゲームでは一般的に多くのボスが出てきて、それらを倒す必要があるわけですが、物理攻撃主体だったり、魔法が効きにくいなど様々な相手が出てきます。
相手によって、出す技を変えていかなければいけないわけです。
これを就活に例えると「自己PR」「困難を克服してきた事」など面接官が様々な質問をしてくるので、それに的確に応えることが必要になるわけです。そこで下記の順番に考えていきます。
自分のPRできる点を増やす=技を覚える
まずは自分がどんな存在で何ができるのか?を自問自答してみましょう。ここで何も出てこないと最初の町で出てくるスライムすら倒せない状態になってしまいます。がんばりましょう。
PRできそうな内容を話して確認してみる=技を試し打ちする
PRがいくつか出てきたら、実際に声に出して本当にPRになっているのか?を自分で確認してみましょう。もし身近に友人や両親がいれば、話してどんな感想かを答えてもらうのもよいでしょう。
RPGで覚える技の中には、もしかしたら自分に不利になるものだったり、敵によっては全く効かないこともあります。試し打ちをすることで、効果を確認することが大切です。就活でも、内容を確認しましょう。また、面接における「話す」練習にもなるので、しっかり取り組みましょう。
PR内容で質問に答えられるか確認する=技で対応できるボスを確認する
自分で納得できる内容になってきたら、就活本などを立ち読みしてみます。「想定質問」なるものが色々あるので、自分が覚えてきた技でそれに答えられるかを試してみます。
すると、意外に1つのPR内容で色々な質問に答えられることが分かると思います。あの技がこのボスにも効いた!なんてことがあると思いますが、それが就活の場面でも役に立つのです。
集めたネタを使い分けることが大切!
と理解いただけたと思います。さて、ここまでで自己分析に関してはかなり上達すると思いますが、それだけでは企業は倒せません。次回は企業に特化した業界・業種分析のコツをお話したいと思います。
具体的な選考からのお話はコチラを参考にどうぞ!
(2018/02/17追記)
(2017/02/21初版)
【仙川エリア】東京都内で温泉に入れて日帰りで散策!学生・若者におすすめのスポット紹介
都内で温泉シリーズ@swaです。
「温泉は体に良い」というイメージを持つ方は多いと思いますが、実際に保健師の方などからみても様々な効能があると言われています。
平日に疲れた〜〜となっている中、お休みに「温泉に行こう!」と考える人も多いと思います。今回も学生や若者でも都内の温泉地でも遊べるスポットを紹介していきます!
前回は東京の比較的東側にある「巣鴨・駒込エリア」で紹介しました。今回は比較的西側の「仙川エリア」を紹介します。
今回もマップを作成しています。仙川が商店街やスポットが比較的南北に並んでいるので、どちら側にお店があるか?などを事前に確認しておくとよいでしょう。
仙川エリアで入れる温泉紹介
まずは本記事メインの温泉を紹介します。
【仙川で入れる温泉】天然温泉仙川湯けむりの里
スーパー銭湯と記載がありますが、都内で天然温泉に入れます。こちら温泉はもちろん食事処、エステ・スパなど充実した施設なのですが、入場料が750円と、他の施設に比べても十分に格安なのが特徴です。
ただし、タオル、バスタオルがセットでレンタル600円と少し割高な料金設定になっているため、ぜひタオルを持参することをおすすめします。
温泉も露天の岩風呂やジェットバス、炭酸泉と電気風呂をミックスさせた「電気マッサージ風呂」、超音波による気泡で白く濁っている「絹の湯」、蒸し風呂「仙蒸洞」など様々なお湯を楽しむことができます。色々な種類の温泉をのんびり楽しみたい人にはぜひオススメしたいスポットです。
温泉で体を温めた後にマッサージチェアーで疲れをほぐすこともできます。
仙川エリアで昼にグルメを楽しみたい
温泉に入ったらお腹が空くと思います。併せてランチも紹介します。
【仙川のラーメン】しば田
個人的に醤油ラーメン、煮干しラーメンで全国でも随一ではないかと考えている「しば田」。食べログの評価も非常に高く、凝縮された旨味が味わえます。
巣鴨の「蔦」は芸術を感じる味ですが、「しば田」は素直に美味しい!と感じさせるラーメンだと個人的には思います。
駅から比較的遠く、「湯けむりの里」よりもさらに南の方にあるので、ラーメン後に温泉に行く、などのプランが立てられます。
【仙川のラーメン】ラーメン二郎 仙川店 ※夜営業のみなので注意ください※
仙川でラーメンと言えば二郎を挙げる人も多いのではないでしょうか。二郎の中でも比較的ボリュームがあり「麺半分」などのオプションもあるお店です。また「仙川駅から徒歩3分」と、比較的駅から遠目なラーメン二郎の中では最も駅に近い二郎の1つと言えるでしょう。
野菜は煮込まれてクタクタ系、ブタ(チャーシュー)は非常にボリュームがあります。スープも二郎の他店舗に比べるとかなり醤油感が強く、初めて行くよりも2、3店舗目で行く二郎としておすすめできるお店です。
【仙川でカレーを食べよう】魔女のカレー
仙川でサラサラなスープカレーを食べたくなったら魔女のカレーがよいです。カレーライス以外にカレーラーメンもあり、スパイスの聞いたスープカレーが美味しいです。仙川二郎のすぐそばにあるお店です。
新宿でスープカレーを食べたい人は「モンスナック」がオススメです。ブログにも紹介しています。
【仙川でカレーを食べよう】カリーバー・ミルチ
インドカレーを食べたい人はこちらのお店が良いでしょう。比較的オーソドックスな北インドのカレーですが、開放的な空間でスパイスを楽しめる評価の高いお店です。
このお店は、仙川商店街の一番南のはずれにあり、商店街の散策で目印にするのも良いと思います。
【その他の仙川ランチ】
カレーとラーメン以外には、イタリアンの「ラ・マンチーナ」、四川料理の「楽山」がおすすめです。
ラ・マンチーナは仙川の北エリアにあり、隠れ家的な存在です。非常に人気があるためランチなど予約して行くことをオススメします。楽山は「しば田」の近くにある麻婆豆腐が有名なお店です。
仙川で散策したい・食べ歩きたい
仙川は美味しいお菓子やパン屋さんも多く、散策するときに購入して食べ歩きも非常におすすめです。散策スポットも併せて紹介します。
【食べ歩き@仙川】ラ・ヴィエイユ・フランス 仙川店
本店が千歳烏山にある、ケーキが有名なお店です。
仙川店ではアイスクリームがおいてあり、アイスクリームを求めに通う人も多いとのこと。アイス片手に付近を散策するのがよいでしょう。
【食べ歩き@仙川】AOSAN
食べログの百名店に選ばれているほど有名なパン屋さんです。「幻の食パン」と言われる角食パンを求めて行列ができます。普通のパンであれば比較的買いやすいので、時間をずらして買いに行くことをオススメします。
【仙川で散策】クイーンズ伊勢丹仙川店
クイーンズ伊勢丹はちょっとおしゃれなスーパーです。仙川店の周りには「猿田彦珈琲」や「彩茶房」「スタバ」などカフェが非常に充実しています。周辺をのんびり歩き、コーヒーを飲むだけでも十分に時間をつぶせます。
このあたりが仙川スポットで中心の位置になっているので、疲れたら寄りに行くのがオススメです。
【仙川で散策】古着買取トレファクスタイル 仙川店メンズ館・レディース館
仙川商店街のもっとも北に位置する古着屋さんです。東京・神奈川・千葉などで展開するチェーンですが、仙川の客層に応じた比較的オシャレな古着が置いているように感じるためオススメです。
どんな服がおいてあるか気になる場合には事前にオンラインストアで検索してみると良いでしょう。swaも以前訪問しジャケットを購入しています。
【仙川で散策】武者小路実篤記念館・公園
「人間万歳」「或る男」など小説家、詩人として著名であり、教科書にも登場する武者小路実篤の記念館が実は仙川にあります。詳細が気になる方は、こちらの記事で詳しく見てみてください。
温泉に行きたいけど、他にもいろんな場所がないかな~~
と検討している人はぜひ1日のプランを考える参考にしてみてください。全体のエリアマップも作ってみました。
3つの要素、9つのステップで学ぶ、プレゼンを上達させるコツ
アピール上手は仕事上手@swaです。
客先での商談、社内での決済を取るための会議、学生の中間発表や論文発表、卒業式や結婚式のスピーチなど、普段の生活の中でプレゼンをする機会は非常に多いと思います。
一方で、パワポを立ち上げて資料作成してみたものの、なかなかプレゼンがうまくできないと感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、プレゼンを上達させるために何が必要か?を書いていきたいと思います。具体的には3つの要素を決め、各要素で3ステップずつ、全部で9つのステップを踏むことになります。順番にみていきましょう。
プレゼン上達に必要な要素1:原稿内容を決める
まずはプレゼンする内容を決めることから始まります。客先の商談など既に決まっている場合もあると思いますが、改めて整理してからスライド作成などに取り組むことで効率よくプレゼンを行うことが可能です。原稿内容を決めるための3ステップをみていきます。
ステップ1ー1〜ターゲットと目的を決める
ターゲットは「プレゼンを行う対象人物」のことで、目的は「プレゼンしてターゲットに何をアクションしてほしいのか」です。この2つをまず決めます。この2つによって、これから作成する内容がガラリと変わってくるために注意が必要です。
ターゲットの例:多人数(TEDなどの講演や論文発表・結婚式など)少人数(商談や社内決済承認依頼など)、役職(メンバー、課長部長、役員)
目的の例:商品を紹介するのか、紹介した商品を成約しにいくのか、社内の案件状況を共有するのか、決済を承認してもらいたいのか、自分の考え方が素晴らしいと共感してもらいたいのか(TEDは最後に該当すると思います)
ステップ1ー2〜ストーリーを決め、必要な情報を集める
ターゲットと目的が決まったら、次にターゲットにそうさせるために、どのような流れ(ストーリー)で話を構成するかを考えていきます。併せて、話の中で必要となる情報を集めていきます。ここについては過去のブログ記事もご覧いただければ幸いです。
案件の進捗を報告する場合など、比較的ターゲットのアクションのハードルが低い場合には、この時点で口頭で伝えて了承を取る、などの進め方をしても問題ないと思います。
決済承認依頼や講演、結婚式などではさすがにそうはいきません。さらに工夫をします。
ステップ1ー3:ストーリーに必要となる言葉の表現を選ぶ
情報を集めてストーリーを構成できてきたと思うのですが、プレゼンではその内容を分かりやすく伝えることが大切です。そのために言葉選びが必要になります。どういった表現ならターゲットが分かりやすいのか?を自問自答しながら表現を探していきましょう。
表現を探すときには、小中学生などでもわかるようなカンタンな表現を心がけるとよいでしょう。「類義語」似た表現で言い換えたい場合などで探していくことが有効な手段の1つです。
他には、冗長な表現を削除していくことで簡素化する手段もあります。個人的には下記の書籍を辞書的に使って学びました。
プレゼン上達に必要な要素2:デザインを決める
ここまでくると、ターゲットにアクションしてもらうために、何をどんな表現で伝えるか。までが明確になったはずです。ただそのまま伝えるだけでは問題になる可能性があります。
プレゼンが苦手な人にありがちなパターンとして、スライドに読むべき文章を全て記載し、それをそのまま読む。があります。これは非常によくないプレゼンの1つです。欠点を挙げれば下記のようにキリがありません。
文章が冗長で長い傾向があるため、時間オーバーすることが多い
話を聴きながらスライドをみたときに、どこが重要なのかが分からない
文章を読みながら話すので、視線がターゲットに向いていない
こうならないようにデザインをする必要があります。3ステップを確認しましょう。
ステップ2ー1〜言葉をどこまで話すか、文字に起こすか判断する
プレゼンは、行う時間ももちろん、聞くターゲットが見たり聞いたりする情報量にも限度があります。どこまで口頭で伝え、スライドで見せ、分かりやすく伝えるかは重要になります。
特に時間に関しては、5分で話すのか、15分なのか、30分なのかによって伝える表現が違うどころか、ストーリーの中でも削る必要のある箇所が出てくる可能性もあります。プレゼンの予定が決まったタイミングで所用時間を聞いておくのも1つの手でしょう。
情報を出した上で取捨選択し、贅肉を落としたストーリー構成を作り、時間をオーバーしないプレゼンを心がけましょう。
ステップ2−2〜文字を配置する
ここまで来るとかなりプレゼン資料に近づいています。パワポなどに文章を貼り、構成していきます。ただ文章を貼るだけでなく対称性などの配置も意識するとよいでしょう。本ブログでも別記事で触れております。
スピーチなどでは、主に手元に自分が見る用途で用意するのみなので、見た目にはそこまでこだわる必要はないと思います。
ステップ2−3〜全体のボリュームを調整する
一通りプレゼン資料が出来上がっていると思いますが、ここでストーリーに沿った構成になっているか確認しましょう。例えば商品紹介で10分のプレゼンをするのに、8分近くが会社や組織の紹介などに割いている、ではよくありません。
重点的に話すべき内容にプレゼン時間を多く割けているかなどをボリューム加減を調整しましょう。とはいえ、原稿内容をストーリーを意識して準備できていれば、あまり考慮する必要はない可能性もあります。
プレゼン上達に必要な要素3:心理的動作を意識する
ここまで確認できたら、後はプレゼンを行うのみですが、プレゼンを行う際に注意する点を3ステップで紹介します。
ステップ3−1〜プレゼン前に、リスクとなりそうな要因を排除し、焦らないようにする
プレゼンの際に、質疑応答に対応することもありますが、その際に想定していない質問があったり、ターゲットと思ってない人から質問が出たりする可能性もあります。うまく答えられず焦ってしまうとプレゼン全体の印象も悪くなってしまいます。
そこでプレゼン前に、焦ってしまうようなリスクは極力排除しておくとよいでしょう。おすすめな方法は「質疑応答専用のスライドを用意しておくこと」です。
先ほどまでのステップでプレゼン内容を削っていますが、削った内容をあえて資料として残しておき、Appendixに補充します。そうすると質問が出た際に、あらかじめ用意したスライドを用いて回答ができ、スマートな印象を与えることができます。
他にもターゲットとなる人を洗い出し、事前に内容を共有しておくことも考えられますが、なかなか全てをなくすことは難しいと思います。極力リスクをなくし、リスクがある場合にはそれが起きたときの対処方法なども想定しておくとベターです。
ステップ3−2〜プレゼン中に、目線や抑揚など身体の動きに注意する
淡々とスライドを見ながら話す人のプレゼンはどうしても眠くなってしまいます。プレゼンをする際には目線をターゲットの方に向けたり、ストーリーで盛り上がる場面では声を大きくし抑揚をつけたりするなど体を動かすことを心がけるとよいでしょう。
スライドを指すなどのジェスチャーを行うのもありです。ただ、ターゲットが偉い人で、どうしても目線を向けるのが緊張してしまう人もいると思います。その場合には、その周辺にいる人で「よく頷いてくれる人」を見ながらプレゼンすることをおすすめします。
うなずくだけで印象が良くなる研究結果も出ています。逆手にとって、プレゼンしているときにうなずく人を見ると安心する効果も出てくるはずです。不安なときは意識してみてください。
ステップ3−3〜プレゼンの最後に、ターゲットへのアクションを明確にする
プレゼンが終了した後に、ターゲットに「で?なんだっけ?」など言われてしまっては本末転倒です。プレゼンの最後には、ターゲットに何をしてもらいたいのかを述べることで、アクションを引き出すようにしましょう。
ここまでのステップを明確にこなしたプレゼンであれば、きっとターゲットの方も親身に話を聴き、理解を示し、次のアクションをしてくれるはずです。
プレゼンをしてるんだけど、どうしてもうまくいかない・・・
そんな思いを抱えている人はぜひ参考にしてみてください。
学校や仕事で勉強する時に何を意識するのか?を言葉の違いでまとめてみる
何気なく使っている多くの言葉を比較します@swaです。
学生のときにレポートや読書感想分をこなしたり、試験やテストで良い点数をとるために、「勉強」をすると思います。仕事を行う上でも、知識をつけるなど勉強は重要な要素の1つです。
ただ、何も分からない状態だと、勉強するときにどんなことを意識したら良いかわからず、漫然と勉強してしまうこともあるのではないかと思います。実際には様々な状態があり、それを意識することで効率を上げることが重要です。
ここではそんな「勉強」に関する違いを言葉の表現から見ていきます。併せて、これらを学校や仕事のどこで意識すべきかを紹介します。
「思う」「知る」「学ぶ」「習う」「考える」「気づく」「わかる」「できる」「教える」:勉強にまつわる言葉の違いサマリ
下記の図表にまとめています。これらを説明するにあたって、<推測><知識><知恵><見識><未知><既知><本質><予知>という言葉が登場しています。
なお今回、この図表を作成する際にメタ解析を活用して効率よくまとめることに成功しています。
様々なブログでは「『知る』と『気づく』の違い」など個々の事象の違いについて書かれているものの、包括的にまとまっていないと気づきました。(具体的に参照したブログ記事は最後に記載しています)
個人的な見解が含まれています、ご了承ください。内容は随時アップデートします。
「思う」:事実ではない可能性のある情報を<推測>する
何も発見していず、事実でない可能性のあることを推測する場合には「思う」という表現を使います。例えば下記の発言、仮にリンゴが赤くなくても主張できます。
リンゴが赤いと思う
実際、リンゴが赤いという内容は多くの場合には事実ですが、青リンゴなど赤くないリンゴも存在するので、厳密には事実とは異なります。
仕事では、報告をする際に<事実>か<推測>かを区別して報告することが非常に大切です。ただの<思い>だけで物事を進めてしまうと、想定外のことが起きてしまう可能性もあり注意が必要です。
また、相手がどう「思う」か意識することもビジネスや普段の生活では大切ですが、このときの「思う」は、相手がどう反応するかを推測しています。
「知る」:事実情報を能動的に<暗記>し、<知識>を身につける
実際には「リンゴには赤いもの、赤くないものがある」でした。ではこれを<思う>だけにしないためにはどうしたら良いでしょうか?
1人で解決しようとすると、情報を調べることに行き着くでしょう。すると「リンゴには赤いもの、赤くないものがある」事実が獲得でき、<知る>ことができます。
リンゴには赤いもの、赤くないものがあることを知った
このように未知の情報を事実として認識することを<知る>と言います。また、そのようにして認識された情報を<知識>、知識の獲得に特化した動作を<暗記>と呼ぶとswaは理解しています。
本などを読んで知識を仕入れることは仕事を遂行する上でもちろん大切です。swaのブログでも本をいくつか紹介しています。下記の本では暗記=網を張るという表現をされているのが面白いと思います。
また「あの仕事やっておいて」のような、すぐに行う必要がないToDoなどに関してはメモを取って覚えるとよいでしょう。
「学ぶ」「習う」:受動的に情報の組み合わせを<学習>し、<知恵>として獲得する
ここからは、これまでの表現と決定的に違う点が1つあります。それは、
1人で完結させることができない
です。ビジネスにおける全ての仕事は協力することが非常に大切です。1人で完結させる能力があるとしても、行うための時間が足りず非効率です。
何か情報を獲得する際にも、ただ漫然と知識を付けるのでなく、既に知識を付けている人から教えを受けることで、効率的に身につけることが可能です。それが「学ぶ」に該当します。
なお「習う」に関しては、ピアノなどの限定的な技能を習得する意味で使われるという違いがあります。
このように学びと習いは、様々な知識を効率よく組み合わせた<知恵>を獲得するものと言えるでしょう。例えるなら、知識が点、知恵が面となります。知恵獲得に特化した動作は文字の通り<学習>と呼ばれると理解しています。
ここまでの暗記や学習する勉強をしたい場合の方法の1つは「繰り返しを意識する」です。脳の仕組みを理解して実施できる下記の書籍はお薦めです。
繰り返す「復習が大切」という記事は以前に書いていますので興味があればどうぞ!
「考える」→「気づく」→「わかる」:情報から物事の本質を<見識>として体得する
ここからも、これまでの表現と決定的に違う点が1つあります。それは、
何らかの事実を知っていないと使えない
です。例えば下記の質問は、そもそも「リンゴが赤い」という事実を知らないと言うことができません。
リンゴが赤くなる理由って分かりますか?
この質問の場合、何も知らない状態からリンゴが赤くなる理由も調べれば「知る」「学ぶ」ことは可能ですが、下記などの質問では調べるのは難しいです。
『~~のとき、△ABCの面積は?』
『A君が仕事が上手な理由は?』
このようにビジネスでは、知識・知恵(事実)として獲得することが難しい問いがあり、それに解答を出す必要のある場合が存在します。この問いは「本質」とか課題とか呼ばれると考えます。なお本質についてはこちらの記事を参照ください。
本質を解決するために、既知の情報から未知の情報を推測することを「考える」と言います。考えた結果、本質を解決すると「分かる」状態になります。
「気づく」も似ていますが、気づくは本質ではない細かい事象に対して使います。例えば『犯人がわかる』という表現に対し、『犯人に気づく』とはあまり言わないと思います。犯人のための手がかり(ヒント)に「気づく」を使うでしょう。
つまり「考えて」「気づく」を積み重ねることで、「わかる」状態になると言えます。また、これらの活動は、知識・知恵を持つ状態でそれをうまく活用する意味で、<見識>を体得すると言えるでしょう。
ここまでに出てきた知識・知恵・見識の違いはこちらの記事を参照ください。
見識を獲得する≒本質に解答するための手段はなんでしょうか?その1つが「課題解決」とswaは思っています。これは本で学べますが、結局はフレームワークを用いるケーススタディの紹介がほとんどです。思考する訓練が大切になります。
また実際には「仕事が上手な理由は?」などの質問(課題)が他者から受動的に与えられることなく、1人で能動的に<わかる>必要がある仕事も存在します(コンサルはこのイメージです)本で学びたい場合には下記の書籍がおすすめです。
「できる」「教える」:知識・知恵・見識を使いこなし、未知を<予知>する
わかるようになってくると、これまで何も知らなかった状態と全く異なるレベルで、情報を意識しながら推測できます。つまり、今までの知識・知恵・見識を総動員することで「もしかしたらこうなのではないか?」という推測ができるようになります。
どのような知識を「知り」、知恵を「学べば」よいのか?
どこに注目すると「気づく」ことができるのか?
ここまでくると「できる」状態になるのではないかと思います。また、<未知>のはずの情報を、<既知>の情報から高いレベルで推測されたものは<予知>と呼んでいいと思います。
なお、自分の言葉で解釈して予知する能力を「できる」というのに対し、他者が理解できる表現で予知した情報を伝えられる能力が「教える」になります。
教えることで成長できるという言葉はいくつも紹介されています。教えることで他人がつまづくところがどこなのかなど新たな発見をすることもあるでしょう。
知識を紹介しただけでは教えたことになりません。他人がわからない事象を理解し、それに対して最適な解答を導きだすことが、「教える」の本質だと考えます。
「思う」「知る」「学ぶ」「習う」「考える」「気づく」「わかる」「できる」「教える」の違いを最後にまとめます
ここまで色々な表現の違いを見ていきましたが、一貫していることは情報の扱えるレベルに関する話になります。
ビジネスの場で同じ話を相手から聞いた際にも、知識をつけているかどうかだけでも、会話の内容に違いは明確に出てきます。見識をつけるとコンサルティングもできるようになるかもしれません。
まずは知識をつけていき、人や本などから知恵を学び、それをうまく活用して考え、気づき、わかるようになっていくことは、仕事をする上でどんなときにも大切になります。そのときには自分の状態を確認することが大切です。
とりあえず暗記したんだけど、次に何をやればいいのかな・・・?
お客さんから聞いた課題を解決するために何をしたらよいのか?
こういった問いに対して、今「学ぶ」べきなのか「気づく」べきなのかなど、明確にして物事に取り組んでいくとよいでしょう。
最後に:他ブログでの参考記事
参考にした記事を一覧で紹介します。本文の中で紹介しているものは割愛します。
・思うと考えるの違い。
・知ると学ぶの違い1。漢字の意味を起点にしています。
・知ると学ぶの違い2。変化そのものか、変化を期待した動作かという違い。
・学ぶと習うの違い。
・「知る」「考える」の違いを書籍から読み解いています。大学院生や研究活動をしている人がより参考になりそうです。
・日本語の意味から「知る」「わかる」の違いを解説しています。本ブログよりもかなり細かい部分まで言及されています。
・「知る」「わかる」「できる」「教える」がまとめて記載されています。やはり教えるが一番難しい。
・こちらも上記と同様です。
・最後に英語での違いに関する記事を。勉強(study)は過程なので、全ての情報を得る際の作業は勉強になるとswaは理解しています。learnは「知る」「学ぶ」を合わせた内容に近いでしょうか。
【目次からあらすじを推測してみた】ビジネススキル本「東大教授が教える知的に考える練習」
少し変わった目線で本を紹介します@swaです。
仕事の生産性をあげる上で知識をつけていくことは非常に重要です。今ではネットで色々な情報が手に入る時代ですが、ネットの情報は断片的に記載されている情報も多いです。
内容がまとまった状態で学びたい
というニーズを求めて本を読む人も多いのではないでしょうか。
しかし本は非常に大量に存在しています。Googleによると2010年8月時点でおよそ1.3億冊の書籍があるそうで、読みたい本を探すのも大変です。
そこで今回は効率良く本を探すための手段を考えたいと思います。ふだん本を探すときに、まずはタイトルをなんとなく見ると思うのですが、実はその後の目次に大切なことが記載されていることが多いです。
本記事では、タイトル+目次の情報から本の内容(あらすじ)をどこまで推測できるか?を検証してみたいと思います。具体的には「推測」し、どういう「過程」で推測したかを振り返り、最後に内容が正しいかを実物や口コミから「確認」する手順で進めます。本を紹介するというよりも思考の訓練に近いかもしれません。
「東大教授が教える知的に考える練習」の内容を目次から推測
早速、目次から推測してみます。今回の本はこちらで、5章で構成されています。詳しい目次はHPなどを参考にお願いします。
「東大教授が教える知的に考える練習」あらすじ推測内容
情報がたくさんあり混乱する時代では、頭を使って知的に考えることが必要(1章)。そのためには、まず情報を集める網を張り(2章)、なんとなく情報を頭の中に流しとどめていく(4章)。流した内容の質を理解し(2章)、知的に整理をしていくことで(3章)、おのずと知性として身につき、知的に考えることができる(5章)。(150字)
「東大教授が教える知的に考える練習」推測過程
この本はいわゆる「ハウツー本」に当たると想像できます。知的に考えるためにどのような手順を実践(して練習)すればよいのか?が書かれているはずです。ただその前に、ハウツーを実践するそもそもの必要性を書かないと読者に伝わりません。1章など最初の章にはその必要性が書かれることが多いです。
2章以降ですが、目次を見てる途中に「アイデアのつくり方」という本に考え方が非常に近いと理解することができました(以前本ブログでも紹介しています)。
この本の中では、色々と情報を集めて組み合わせなど試行錯誤した上で、最後にユーレ力(ひらめき)でアイデアを思いつくと書かれているのですが、それがこの本の「熟成し、やがて知性に変わる」という流れに似ていると考えました。
「東大教授が教える知的に考える練習」推測内容を確認
amazonのレビューは転載NGと判明し、確認する根拠に使えないことが分かりました。
そこで書評レビューを描いていただいている方がいたので参考にさせていただきます。
内容を見ると、swaの要約は概ね当たっていそうです。それに加えて、受け手が理解しやすい情報を正解として残していくことが大切だということが分かりました。網を張る方法や、整理をしていく方法について具体的に学びたい場合に、改めて本を読むことの重要性が理解できます。
「東大教授が教える知的に考える練習」個人的な感想
「知的に考える練習」は東大の教授が書かれた本であり、この本は研究が十分にされおり信憑性が高い情報が多く存在すると思います。
そういった内容が広告代理の仕事を行って実践してきた現場での経験に基づいた内容と似ていることが非常に面白いのではないかと思いました。
知識を吸収する方法を体系的に理解したい人が読むのにオススメできると感じました。
本がたくさんあって読みたい本が選べない・・・
そんな人はぜひ参考にしてみてください。
番外:知識羅列系は内容を推測する必要がない
下記のような「50選」など情報が羅列されている場合には、よほど内容がしっかり構成されていない限り、順番に読んでいくのは難しいです。このような本は、読み進めるというよりも、手元に置いておき辞書的に活用したり、先ほどの「知的に考える練習」のように知識としてなんとなく留めておき、再活用したりするのが望ましいでしょう。
他にも「仕事術」「教科書」など表現がある場合には同様であることが多いです。
なお辞書的に使う場合、kindleなど電子書籍で購入すればOCRで文字認識されていると検索もできるので便利です。ただ、本の中の色々な情報を並行して見たい場合には紙の書籍が有効だと感じます。