【就職活動の進め方はRPGだ!】個別説明会からES・適性検査・面接では「ネタ」の実践あるのみ【シリーズ③】
RPGだ!シリーズも最終回@swaです。
最終回も下記スケジュールに乗っ取り、就職活動を進め内々定を勝ち取りましょう!
個別説明会・ESは、自分の思いを「文章で」伝える場
シリーズ①、②で、自分と会社のネタ探しについて触れました。そこまでできたら個別説明会に参加したり、ESを書いたりしていきましょう。数をこなすことが大切です。
「ピンチをチャンスに変えたエピソード」「今までの人生の中で、成し遂げたことで人に話したいこと」など、様々な質問が聞かれます。しかしどれもが今までに調べてきた内容で応えられるはずです。
今まで覚えてきた技(PR内容や会社ネタ)でボスに対応しましょう。
意識して回答を作っていくだけで、勝率はかなり上がってくるはずです。ここでESがなかなか通過できない場合には、もう一度ネタになるようなものがないか収集し、ネタ作りを繰り返していきましょう。意外に自分が思いがけないことでもネタになるものです。
それでもダメな場合は、いわゆる学歴フィルターの可能性があります…。特に大企業の場合には大量に就活生が殺到するので、人数を絞る上で行っているとも考えられます。万が一心当たりがある方は下記を参考にするのもよいかもしれません。
なお、合同説明会は会社のネタ収集で利用するために活用できますが、基本的には何回も行かないようにしましょう。シリーズ②を意識して調べていればそこまで必要もないはずです。
適性検査は種類別に対策すべし
試験は大きく学力検査・性格検査の2種類があり、どちらも受験が必要な企業もあります。それぞれのポイントを見ていきましょう。
学力検査は、頭の回転の速さを見る試験です。
言語や非言語など単純な頭の能力を見られます。レベルとしては中学生でも解ける問題がほとんどですが、対策をしていないと厳しい問題も中にはあります。
大きく「SPI」「玉手箱」「TG-WEB」と3種類があり、どれを受けるかで対策が全く異なるので、事前に種類を確認して対策するようにしましょう。
性格検査は、仕事に向いた性格かを確認する試験です。
ただ、どのような性格でも向いている仕事はあるのであまり気にする必要はありません。重要なのは、どっちつかずの回答をしないということです。
たとえば5段階のアンケートで真ん中の3段階目の回答ばかりにすると、全く個性のない人と捉えられてしまうので落とされるケースがあります。よほど迷わない以外は左か右か極端なケースを選択した方がよいでしょう。
面接は自分の思いを「口頭で」伝える場
どのような選考でも最終的には面接を行います。面接は個人・集団によっても異なりますが、平均30分、長くても60分以内には収まります(swaは60分面接をやった企業に遭遇したことがありません)。
さて、たとえば30分の面接があったとしましょう。そうすると面接官にも質問されたりするので、実質話さなければいけない時間は半分の15分くらいです。そこで、
今までのネタを15分話せる状態になっておく必要があります。
逆に話せないとネタがなくなりしどろもどろになり落とされる可能性が高くなります。また、面接の場合には質問されたときに、異なる質問に同じネタで返すこともなるべく避けた方がよいでしょう。つまり、どれだけネタをストックできているかがポイントになります。
30~60分くらい話せるネタをストックしておけば困ることはないでしょう。そこまでストックした後は、それを時間内(たとえば15分)に収めて話せるように工夫すればよいのです。ネタの中で無駄を省くけば、時間内に収めることは十分できるはずです。
面接で重要なことは、時間内に面接官の知りたい意図をくみ、それを話すことです。最後に「何か聞きたいことはありますか?」など聞かれれば、面接官側から話すネタがなくなったので、終わりと思ってよいでしょう。
ネタをうまく披露して、内々定をゲットしましょう!
ここまで3回にわたって紹介してきました。他にも必要なことがあれば記事を書きますのでよろしくお願いします。ご覧いただきありがとうございました。
最後に:過去のエントリー
(2018/02/19追記)
(2017/04/17初版)