アイデアを生み出すためのたった5つのステップ
知ってる人はタイトルだけで内容が分かってしまうかも@swaです。
「天才とは1%のひらめきと99%の努力」というエジソンの有名な名言が誤訳であったように、アイデアを思いつくひらめきは生産性を上げる上でも大切なことの1つです。正確には『1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄になる』ということで、ひらめきがあれば努力を最小限に抑えられるというのがswaなりの理解です。
アイデアを生み出すシンプルな方法
アイデアを生み出すためには 色々なことを考えなければいけないと思いがちですが、実は単純に出来ます。それが紹介されているのが次の本です。
この本ですが、まず非常に薄い(102ページ)です。「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」というキャッチフレーズも納得します。しかしそれでいて《アイデアをどうやって手に入れるか》という質問への解答を明確に示しています。大きく2つのことしか書かれていないと考えます。
アイデアは、既存の要素の新しい組み合わせである
これまでのアイデアを振り返ってみると、全く突拍子のないものはほとんどなく、誰でも聞いたことのあるような言葉が多く含まれています。そこに新鮮味を感じられるのは組み合わせによる効果が大きいです。
要素の組み合わせを意識し5つのステップを実行する
上記を意識してアイデアの元をつかんでいくことが大切です。言葉で聞くと当たり前のように感じますが、実践することは意外に難しいです。
- データ収集
- データの咀嚼
- データの組み合わせ
- ユーレカ(発見)の瞬間
- アイデアのチェック
特に重要なのは組み合わせを考えるときで、ここはアイデアを生む対象についてのみ考えるだけではダメで、他のことを気分転換に行うなども必要になってきます。個人的には心にゆとりを持つことが大切なのかなと思っています。
アイデアを考える際の本質に迫れる本です。
「なんとなくアイデアを練っているけど、うまくいかない…」
人はぜひ読んでみてください。