仕事でも復習をすべき理由
学校で教わった内容も会社で役に立つ@swaです。
上司に「あの件どうなった?」と聴かれて、すぐ報告できるかどうかは仕事の生産性に直結します。報告できない場合には、次いつ話せるか分からない上司とまた話す機会を作らなければいけません。
報告するための準備もしなければならず、そういった内容をメールを調べたり人に聞いたり。同じことを二度行うのでかなりの手間になります。
忘れないために復習を
人間は忘れる生き物と言われます。それを端的に表すグラフとして「エビングハウスの忘却曲線」があります。
横軸は時間で、縦軸は本来は「思い出すのにかかった時間(書き取り回数)」なのですが、学習量とある程度相関があると考え、「覚えている量」とみなして語られることが多いです。
さてこの曲線、仮に覚えている量を縦軸とするとポイントは2つです。
- 1日経つと半分以上忘れる
- 1週間経って覚えていると1ヶ月経っても覚えていることが多い
このため、反復して繰り返すことで、覚えている量を増やすというのはかなり効果的になります。また繰り返すと復習する時間も減ってきます。
実際の仕事でもタスクが多い場合、内容を忘れてしまい「あれ…なんだっけ?」となることは少なくありません。
例えば帰宅前に「今日は何か決まって何が課題か」などを振り替す(復習する)と良いでしょう。
後でとっさに聞かれたときに思い出すことができるようになります。