仕事で情報共有することの必要性について話します
仕事でストレス、溜めたくないですよね@swaです。
そもそも論2回目です。結局不定期で書くことになりそうです。。1回目は下記の記事を書きました。今回は、共有に関するお話です。
共有を理解するために、連想クイズを考えてみる
例えば「赤いもの」と聞くと、何が思い浮かびますか?考えてみましょう。考えた上で、下に続く文字列をみてください。
- イチゴ
- トマト
- りんご
- パプリカ
- 唐辛子
- マダイ
- 鯉
- いくら
- カニ
- チューリップ
- バラ
- スイートピー
- ダリア(花)
- カエデ(紅葉)
- エルモ
- ムック
- 郵便ポスト
この中にないものを想像した人がいるかもしれませんが、「赤いもの」と聞いただけでこれだけのものが出てくるわけです。仕事では、コミュニケーションで口論になることは少なくないですが、その理由のほとんどは、こうした認識の違いで起こっていると言っても過言ではありません。
極端な話、同じ言葉でも全く違う意味で使われている場合もありますので、こうしたギャップは極力少なくしていくことが大切です。
コミュニケーションのギャップをどのように埋めるのか?
共有できているかを確認するだけで解決します。
例:「『赤いもの』って〜〜〜のことだと思ってるんですが、あってますか?」
難しくありません。ポイントは相手の言っていることと自分の思っていることを比較する点です。Yes/Noで答えられるクローズな質問にすることで会話を発散させずにすみます。こんなことで質問しても構わないんだろうか…と思った方は、以前書いたマクドナルド理論を読み直してみてください。
共有することは生産性向上につながる仕事術
先ほどはギャップを埋める目的でシェアを行いましたが、他にも共有することでの効果はあります。例えば、パソコンのある作業をするのに、Aさんが8時間かかっていた内容を、Bさんは1時間で終わるという状況があったとします。そうすると、
Bさん「Aさん、その作業はこうやればいいんだよ」
とアドバイスするだけで、Bさんの仕事は8倍早くなるわけです。このように、共有することは生産性向上につながります。
最後に:「パクる」は能動的な共有だった
色々なところで経験のある人を模倣する(パクる)ことが大切という話がされますが、この考え方は共有と近いと考えます。今までは、情報を発信した人が「有用」と考えて、発信される人に向けて共有する話でしたが、パクる場合にはその向きが逆になり、情報が欲しい人が「有用」と考えて、発信した人に取りに行くイメージと考えると分かり易いと思います。
共有されていない事実は、意外に多いです。
「もしや・・・」と思った時には、共有されているかのチェックを怠らないようにしましょう。