すわブログ

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革靴ブランド、特徴を分かりやすく比較して紹介します

オーディオだけでなくファッションも比較します@swaです。

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以前、ストレスをためないために「ワンランク上の生活をする」ことが大切だと紹介しました。

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ここでは「ファッション」カテゴリーとしてオススメな革靴のメーカー・ブランドを紹介していきたいと思います。革靴はビジネスマンでも休日のおしゃれ目的な人でも活用できる非常に優秀なアイテムです。

otokomaeken.com

一方で様々なメーカーやブランドがあり、なかなか比較が難しいのが実情です。swaも革靴を買うときに多くのレビューを参考にしたのですが、メーカーのブランドとしての背景や、国・価格感などによる格付けに関する内容が多いと感じました。

そこで本記事では、革靴メーカーのだいたいのイメージを2軸で分け、比較して紹介していきたいと思います(あくまで個人的なイメージなのでご了承ください)。

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重厚系:安定した履き心地を求める革靴ブランド

ブローグ有無による違いはあるものの、基本的にソールが厚く、ぼってりした木型が多いブランドです。ソールも固く、返りが少ないですが、長く履いていると足に馴染んでくる上に非常に頑丈で、一生履ける革靴を1足持ちたい!という方はこの系統のブランドがオススメです。

代表的なブランドはChurch's(チャーチ/イギリス)でしょう。チャーチのSHANNON(シャノン)はまさに「男が履く革靴」という感じです。他にも「靴のロールスロイス」「重戦車」とも称されるHeinrich Dinkelacker(ハインリッヒ ディンケラッカー/ドイツ)もこの系統です。

また一般的にラバーソールは厚みがある傾向にあるため、重厚に見えやすいという特徴もあり、ラバーソールが主体のブランドは重厚系に該当すると言えます。例えばParaboot(パラブーツ/フランス)は自社生産したラバーソールで有名です。

他にもJALAN SRIWIJAYA(ジャラン スリウァヤ/インドネシア)、COLE HAAN(コールハーン/アメリカ)、RUNWALK(ランウォーク/日本)やtexcy luxe(テクシーリュクス/日本)なども該当します。ラバーソールで安価な革靴を求める場合には最適です。

なお本系統では華美な作りをした靴は多くありません。カントリーシューズが有名なTricker's(トリッカーズ/イギリス)や、先ほどのチャーチのGRAFTON(グラフトン)などが該当します。

丸み平均系:グッドイヤーウェルト製法主体のブランド

ほどほどの重厚感を持つ靴ブランドは、重厚さそのもので明確な違いが出てくることはあまりなく、ノーズの長さなどの華美的な要因で違いが分かれます。丸み平均系はノーズが比較的短く、丸っぽい靴が多いです。

CROCKETT&JONES(クロケット ジョーンズ/イギリス)やGRENSON(グレンソン/イギリス)など、いわゆる「イギリス靴」がこの系に該当します。雨が多いイギリスの気候に対応した、足元に水が染み込みにくいグッドイヤーウェルト製法が主流になっています。

REGAL(リーガル/日本)やSCOTCH GRAIN(スコッチ グレイン/日本)、UNION IMPERIAL(ユニオンインペリアル/日本)など主要な国内革靴ブランドも該当します。これらも比較的安価ですが、さらに安価な革靴を求める場合にはセメント製法のKENFORD(ケンフォード/日本)がオススメです。

tamatebox.net

イタリアのブランドでは、あまり知られていないのですがORTIGNI(オルティーニ/イタリア)がこの系統に該当します。実はイタリア靴の中でもかなり昔からのブランドで、非常に履き心地が良いです。swaも何足か持っています。

長め平均系:マッケイ製法が主体のブランド

丸み平均系に対して、長め平均系はノーズが比較的長く、細身の靴が多いです。

Campanile(カンパニーレ/イタリア)やSUTOR MANTELLASSI(ストール マンテラッシ/イタリア)など、いわゆる「イタリア靴」がこの系に該当します。多くのイタリア靴ブランドで採用されているマッケイ製法が主流です。

BERWICK(バーウィク/スペイン)やClarks(クラークス/イギリス)などのリーズナブルな老舗ブランドもこちらに該当します。

メイドインジャパンで比較的長めな革靴を選びたい!という方は三陽山長(サンヨウヤマチョウ)、SHETLANDFOX(シェットランドフォックス)が良いでしょう。

この系統では、独自の製法の重厚系革靴も出しているブランドも存在します。Bettanin&Venturi(ベッタニン ヴェントゥーリ/イタリア)のノルベジェーゼ製法、Salvatore Ferragamo(サルバトーレフェラガモ/イタリア)のステッチド・ウェルティングなどが挙げられます。
※画像は似たイメージのEnzo Bonafe(エンツォボナフェ/イタリア)のノルベジェーゼ製法の靴、BERINGです

華美系:ファッション性を求める革靴ブランド

華美系は見ていて美しく楽しめるブランドが多いです。細身である他、カーフとスエードなど革の切り替えを用いたサドル式や、1枚の革で構成されたホールカットが採用されていることが多い特徴があります。

代表的なブランドとしてはSantoni(サントーニ/イタリア)やMAGNANNI(マグナーニ/スペイン)」、フランスの革靴ABCと呼ばれるAUBERCY(オーベルシー)・Berluti(ベルルッティ)・Corthay(コルテ)が挙げられます。

この系統はコアな人気があるため、比較的リーズナブルな価格で購入できるブランドも存在しています。例えばCarlos Santos(カルロスサントス/ポルトガル)、madras(マドラス/イタリア)、CERVINO(セルビノ/日本、伊勢丹独自ブランド)などです。ただし、値段に履き心地が思いっきり左右される系統でもあるので注意です。

華美系は本当にオシャレな革靴が多いですが、ほぼ唯一と言っていいほど、無駄を完璧に排除しシンプルにした究極の革靴ブランドがあります。John Lobb(ジョン ロブ/イギリス)です。エルメスに買収され華美さを身につけたジョンロブは「靴の王様」を名乗るにふさわしいと思います。

革靴をなんとなく選んでいたけど、どれが良いのかわからない・・・

そんなときはぜひ参考にしてみてください。また、他ブランドの革靴を履くときにも2軸を意識すると欲しい革靴が手に入れやすいと思います。

おまけ:2軸について

今回、具体的に分けてみた2つの軸について少し触れてみます。

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縦軸:Sexy(華美)か、Simple(素朴)か

華美系のところでも少し触れましたが、ノーズが長く細身に見える靴や、革の切り替えがある靴、1枚の革でできたホールカットなどは美しく見えることが多いと思います。

またブローグが多い場合にも華美に見えることが多いです。参考までにCHEANEY(チーニー、イギリス)の革靴をブローグが少ない方から多くなる方となる順に並べてみます。

横軸:Solid(重厚)か、Slim(軽快)か

ソールが厚い、木型がぼってりしている、コパが張り出しているなど、ボリュームがあるように見える革靴を重厚であると表現しています。重厚な革靴は、一生履いていけるほどの頑強さがあることが特徴です。

グッドイヤーウェルト・マッケイなど製法に依存します。一方で独自の製法を用いることで、グッドイヤーウェルト製法でもあまり重厚でない見た目に仕上げている革靴ブランドもいくつか存在します。